※この記事は以下の記事の日本語訳です。
SSL Vulnerability Non-Detection Behavior is Seen when Inbound SSL Decryption Policy is Set
インバウンドSSL復号化ポリシーが設定されている場合(シングルVSYS、マルチVSYSに関わらず)、SSLに関連した脆弱性の検知に失敗します。
インバウンドSSL復号化ポリシーによって復号化が行われると、脅威エンジンは復号化された後のデータのみを検査することとなります。そのためSSLのハンドシェイクのhelloパケットに含まれているSSLのバージョン番号(SSL3.0)のチェックがされなくなり、SSL v3の脆弱性が検知されなくなります。
以下に挙げた脆弱性は、本シナリオに当てはまります。
以下の手順にて、インバウンドSSL復号化ポリシーを無効にします。
著者: khogi