※この記事は以下の記事の日本語訳です。
Integrating Cisco ISE Guest Authentication with PAN-OS
https://live.paloaltonetworks.com/t5/Integration-Articles/Integrating-Cisco-ISE-Guest-Authentication...
Cisco ISEがPAN-OSにユーザーID情報を送付する設定について記述したものです。この設定例では、Cisco ISE 1.4.0-253とPAN-OS 6.1/7.0を使用しています。
この設定例では、ユーザーIDがActive Directoryで既に動作しています。ゲスト情報のみをCisco ISEから得ることを設定者は考えています。この振る舞いは、正規表現にてサブネットを追加/削除することにより変更できます。
Cisco ISEはネットワーク上のユーザーを認証するためのRADIUSサーバーとして動作します。RADIUS認証、アカウンティングログをPAN-OSに送付することができます。
他にUser-IDログ情報を送りたいデバイスがある場合は、操作を繰り返します。
ここは注意が必要な個所です。-- 無線装置には、Cisco ISEはUser-ID情報を認証ログのみに、そして有線装置にはUser-ID情報をアカウンティングログのみに送付します。
参照例としては、
イベントの正規表現は以下のようになります。
Cisco ISE 2.1のsyslog 解析プロファイルは以下のようになります。
Event Regex
([A-Za-z0-9].*CISE_Passed_Authentications.*Framed-IP-Address=.*)|([A-Za-z0-9].*CISE_RADIUS_Accounting.*Framed-IP-Address=.*)
Username Regex
User-Name=([a-zA-Z0-9\@\-\\/\\\._]+)|UserName=([a-zA-Z0-9\@\-\\/\\\._]+)
Address Regex
Framed-IP-Address=([0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3})
ISEサーバーをサーバー モニタリングに追加します。
準備ができました。PAN-OS装置はCisco ISEからUser-ID情報を受け取れているはずです。以下のコマンドで動作確認をすることができます。
show user server-monitor state
show user ip-user-mapping all type SYSLOG
test user-id user-id-syslog-parse
tail follow yes mp-log useridd.log
Configuring Cisco ACS to send RADIUS Accounting directly to the firewall using Syslog
Configuring ISE to Forward User Login Events to CDA
著者: Marcos