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この記事では、アラートが発生した際に自動的なアクションを定義できる
Automation Rulesについてご紹介します。この機能はCortex XDR 3.6でリリースされました。
SOCチームはアラートが発生した時に行っている対応プロセスにおいて、
Automation Rulesを使用することで以下のようなユースケースを自動化し、
手動プロセスによる対応負荷を削減することができます。
メール・Slackへの通知、syslogサーバーへアラートを送ることができます。
インシデントに対する対応者の割り当て、アラートのSeverity, Statusの変更ができます。
例えば、ある業務アプリからアラートから発生するアラートのように、
既に誤検知・過検知だからステータスをFalse Positiveにして解決済みとしたい、
といった処理を自動化することができます。
Cortex XDRエージェント導入端末に対して、ネットワークからの隔離、ファイルの収集、スクリプトの実行、マルウェアスキャンの実行ができます。
例えば、ある特定のアラートが発生した場合は、端末を隔離する、調査用のスクリプトを実行するといった処理を
自動的に行うことができます。
ルールは複数作成でき、定義された上から順に評価されます。
アラートのステータスをFalse positiveとしてResolvedにするケース
端末を隔離するケース
ルールの実行結果は、Automation Rules Logから確認できます。
Automation Rulesの詳細はこちら