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オンプレミスのシステムがクラウド上にシフトしたり、クラウドネイティブなアプリケーションが開発される中で、
SoCチームの監視範囲は拡大しつつあります。
Cortex XDRはクラウド上にあるリソースを可視化し、SoCチームがクラウド上のリソースの状況を把握する機能を
提供しています。
AWS, Azure, GCP上のリソースのうち
Compute Instance, Disk, Storage Bucket, VPC, Subnet, Security Group(Firewall rule), Network Interface,
Cloud Function(ex. AWS Lambda, Azure Functions)を収集します。
収集したリソースは、Assetsの[Cloud Inventory]の画面から確認することができます。
Comupute Instanceの例
ダッシュボード[Cloud Inventory Dashboard]ではリソースの統計データを確認することができます。
Cloud Instanceの例
Security Groupの例
Cloud Compute Instancesの場合、Agent未導入インスタンスを確認できます(HAS XDR AGENTカラムから)
Quick Launcherから、インスタンスに紐づくIPアドレスでXDR上のNetwork Connectionに関するデータ
を問い合わせすることもできます。
Cortex Xpanseと連携している場合、Internet Exposureカラムで、インターネットに公開されているIPアドレスで観測された
サービス(RDP、SSH etc)を確認することができ、SoCチームがクラウドのインスタンスのリスクを把握することが可能です。
こちらのドキュメントもご確認ください。
Cloud Inventoryを可視化するには、IAMの設定が必要になります。ここではAWSのCloud Inventoryを収集する方法に説明します。
詳細は一番下に記載したリンクからご確認ください。
お客様のAWSアカウントでIAMロールを作成します。ロールは用意されたCloudFormation Templateから作成します。
スタックのステータスを確認し「CREATE_COMPLETE」になることを確認します。
アウトプットにこのロールのARNが値に表示されます。Cortex XDRのコンソールで設定するので控えておきます。
Collection IntegrationsからCloud Inventoryを選択(Add Instance)します。
AWSのアイコンをクリックします。
作成したロールのARNと、external IDを設定します。ここではOrganization LevelをAccountとしています。
設定が正しければ Successful Integrationと表示されます。
データが正しく取得できれば Last Collection Timeがupdateされます。
Cloud Inventory、必要なライセンスについてはこちら