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IOCを使用して既知のマルウェアなどの脅威を検出することができます。
IOCとして設定できる種類は、ファイルパス、ファイル名、ドメイン、宛先IPアドレス、ファイルハッシュ(MD5,SHA256)が
ありますが、ここではドメインを設定する例を紹介します。
+Add IOCで必要な情報を設定し、Createをクリックします。
ここでは、以下のような設定を行います。
Indicator: xxxx.co.jp
Type: Domain
Severity: low
Reputation: good
Reliability: Completely reliable
Expiration: default *有効期限、あるいは期限なしといった設定も可能です。
IOC Rulesにドメインが設定されます。
実際に指定したドメインにアクセスすると、以下のようにALRET SOURCEが「XDR IOC」として検出されます。
また、上記のデータの詳細からCausality ChainやXQLの結果なども確認できます。
Causality Chainの結果。 chrome.exeから該当ドメインにアクセスしていることがわかる