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Cortex XDRは標準でDevice Control機能を提供しており、
USB接続のリムーバブルディスクをコントロールすることが可能です。
Blockポリシーのリムーバブルディスクを挿入した場合
Read Onlyポリシーのリムーバブルディスクを挿入した場合
実際にデータを書き込もうとするとこんなメッセージが表示されます。
Blockポリシーのリムーバブルディスクを挿入した場合、
Device Control Violationsの画面でイベント(ホスト名、ユーザ名、USBデバイスのProduct ID、シリアルIDなど)が
表示されます。
ブロックされたリムーバブルディスクを例外的に使わせたい場合、
イベントを右クリックしてExceptionとして追加することもできます。
ここでは全体のプロファイルではDisk Drivesをブロックとし、特定のUSBメモリを例外としてRead Onlyとする
方法を説明します。設定方法の詳細は一番下にあるTech Docのリンクを参照ください。
Device Configurationの「Disk Drives」で「Block」を設定してプロファイルを保存します。
「Device Exceptions」でRead OnlyにするUSBメモリの情報を登録します。ここではシリアル番号まで登録します。
Type: Disk Drive
Permission: Read Only
Vendor: vendor ID。16進数で設定するので文字列の先頭に0xを付けて設定してください。
Product: product ID。16進数で設定するので文字列の先頭に0xを付けて設定してください。
Serial Number: デバイスに登録されているシリアルナンバー
Presetでdevice_controlを設定すると、シリアル番号やデバイスのイベント(DEVICE_PLUG, DEVICE_UNPLUG)などを
確認できます。OSのデバイスマネージャからも確認することができます。
xdr_data データセットを使用し、書き出したファイルやデバイスの情報を取得することができます。
以下はxqlのサンプルです。
dataset = xdr_data
| filter event_sub_type = FILE_CREATE_NEW
| alter Drive_Type = json_extract(to_json_string(action_file_device_info),"$.storage_device_drive_type"), Filesystem = json_extract_scalar(to_json_string(action_file_device_info),"$.storage_device_filesystem"), Drive_Letter = json_extract_scalar(to_json_string(action_file_device_info),"$.storage_device_mount_point"), Device_Serial_Number = json_extract_scalar(to_json_string(action_file_device_info),"$.storage_device_serial_number"), Device_Vendor_ID = json_extract_scalar(to_json_string(action_file_device_info),"$.storage_device_vendor_id"), Device_Product_ID = json_extract_scalar(to_json_string(action_file_device_info),"$.storage_device_product_id"), Device_GUID = json_extract_scalar(to_json_string(action_file_device_info),"$.storage_device_volume_guid")
| filter drive_type = "2" // Filtering by drive type 2 which is 'Removable Media'
| fields action_file_path as File_Path, actor_effective_username as Username, agent_hostname as HostName, Filesystem, Drive_Letter, Device_Serial_Number, Device_Vendor_ID, Device_Product_ID, Device_GUID
デバイスクラスのGUIDを使用することで、USBインタフェースのネットワークアダプタなど
幅広いUSBインタフェースの機器を制御することが可能です。
Device Controlの設定方法についてはこちら