07-12-2016 12:48 AM - 最終編集日: 04-23-2020 11:53 PM 、編集者: Hikaru
Difference Between SSL Forward-Proxy and Inbound Inspection Decryption Mode
https://live.paloaltonetworks.com/t5/Learning-Articles/Difference-Between-SSL-Forward-Proxy-and-Inbo...
SS通信を復号化する対象にするために、SSL復号化ポリシーを設定する際、2つの違うモードを選択できます。
この文章では2つのモードの違いについて説明します。
フォワード プロキシ
フォワード プロキシ・モードでは、PAN-OSはポリシーにヒットしたSSL通信をインターセプトし、Proxy(中間者)として動作し、アクセスするURLの新しい証明書を発行します。この新しい証明書は、クライアントがウェブサイトにSSLでハンドシェイクする際に使われます。この証明書は、自己証明局もしくは他の証明局によって認証されたものです。
注意: もし第三者機関によって発行された証明書を使いたい場合は、CA証明局と、パブリック、ブライベート(鍵ペア)をインポートする必要があります。
インバウンド インスペクション
インバウンド インスペクション・モードではPAN-OSはポリシーにヒットしたSSL通信をProxyとして動作しません。PAN-OSはSSL通信を復号化して、密かにSSLハンドシェイクを盗聴して、以下の設定例にあるように、設定された関連した証明書(鍵ペア)を使用します。
注意: この復号化モードは、対象のWebサーバー証明書がコントロール配下で、パロアルトネットワークス デバイスに鍵ペアを取り込むことができることが前提です。それゆえ、この復号化モードは、内側Webサーバー向けの内向き通信に対してSSL復号化としてしばしば使われます。
著者 : nbilly