- 限定コンテンツへのアクセス
- 他ユーザーとのつながり
- あなたの体験を共有
- サポート情報の発見
07-21-2021 01:16 AM - 編集済み 07-04-2024 05:48 PM
GIGAスクールのインフラ整備が推進されていますが、以前からの課題として、学習系にて、Youtube動画コンテンツの視聴に関して、最大の懸念点であるSSL復号処理に関しての参考情報をご説明いたします。
【従来および現状の課題】
【Youtube動画視聴時のトラフィック分析と解決方法】
上記の課題を解消するために、Youtube動画視聴時のトラフィックの計測および分析を行い、その結果、SSL復号処理のポリシーを工夫することで、負荷を軽減させることが可能であることが確認できました。
まず、Youtube動画視聴時のトラフィックについては以下です。
上記の計測および分析から、Youtube動画コンテンツの視聴制御を行うためには、以下の設計を行うことでSSL復号処理の負荷を非常に軽減できます。実際に流れるYoutube動画トラフィックの数%程度がSSL復号対象となるのみで、ほとんどのYoutube動画のトラフィックはSSL復号対象とはなりません。
Youtube動画のコンテンツ単位のアクセス制御は今後のGIGAスクールの学習系では非常に重要となると思われますし、その他GoogleやYahooの検索サイトでの検索結果での有害コンテンツのフィルターとしてのセーフサーチ機能も必要です。それらの具体的な設定方法は添付されている下記資料をご覧ください。